天までとどけで紹介された山上憶良の反歌

天までとどけのドラマにぴったりの山上憶良の歌

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天までとどけのドラマの中で度々登場する山上憶良の反歌があります。

 

山上憶良の歌は度々ドラマの中で登場し、定子と雄平が歌を詠みあうシーンがあったり、
何より「天までとどけ8」の最終話の弥三郎岳での回想でも山上憶良の歌が詠まれます。

山上憶良の「子等を思ふ歌」の長歌

「瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食(は)めば まして偲(しぬ)はゆ いづくより
来たりしものぞ まなかひに もとなかかりて 安眠(やすい)し寝(な)さぬ」

 

(旅先で出された)瓜を食べると子供のことを思い出す。
栗を食べると一層子供のことを懐かしく思う。子供たちはどこから来たのか。
子どものことが目の前に浮かんで、なかなか寝付けない。

山上憶良の「子等を思ふ歌」の反歌

銀(しろかね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも

 

銀も金も宝石も、そんなものは何になろうか、子どもには及ぶべくもない。

定子の「子等を思ふ歌」のような思いがよく表れているシーン

定子は、あざみ野から霧が丘団地へ引っ越しをした時、
新居で待子に子供への思いを述べています。
欲も無く、子供の世話に追われて幸せだという定子が理解できない待子。
(天までとどけの第16話)

 

定子:子供ってね、これ以上のものは無いよ。
待子:うるさいだけじゃない。騒ぐし、我儘言うし、近所から苦情が出るし。
定子:でもね、毎日少しずつ育っていくじゃない。
待子:私はしたいこと山ほどあるけどね。子供の世話で一生終えるなんてまっぴら。
定子:待子はしたいことすればいいの。それがお母さんの楽しみなんだもん。ね?

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