天までとどけの51話から60話のあらすじ

51話

アフリカのザイールに旅立った正木から待子のもとへ絵葉書が届いた。

無事に安堵するものの、日本とザイールの距離を感じる待子。

お隣の栗田夫人から「子供を養子に出す気はないか?」と聞かれ雄平は断りますが、
上の4人以外は養子の意味を理解しておらず挙手しました。

52話

子供達の夏休みも半ば、ルミの彼・西村の後輩の古賀が待子を訪ねてやって来ました。

父親が倒れた為に福岡に帰るらしく、待子は古賀の意図を推し量っていました。

そして、秋に予定されている定子の心臓の手術の日が近づいてきました。

53話

生まれたばかりの13番目の十実子を浜田の実家に預け、
定子は大手術への心を決め、心臓の手術の為に病院に再入院しました。

一方、高校生の待子は正木を思う気持ちをどう処理したらいいのかが分からず、
定子に相談したいと思いながらも相談できずにいました。

54話

雄平と正平、待子が病院で待機するなか、定子の大手術が始まりました。

万が一の時の為の輸血の提供に待子のクラスメイト達が病院に行くことを聞き、
A型の正木も駆けつけてきました。

病院に駆け付けた正木に、待子が養護教諭の前田との結婚の意思を確認すると…。

55話

手術時間は予定よりも長くかかりましたが、定子の手術は無事に成功しました。

子ども達に手術痕を魅せる定子と様々な反応をする子ども達の姿を見ながら、
自分の本当の夢というものを見つめなおす待子。

定子は術後3日ほどは集中治療室にいましたが、
その後は一般病棟に移って無事に丸山家に帰ってきました。

56話

待子は正木のアパートを訪ねて「一緒に連れて行ってほしい」と告白します。

正木からは「41人の生徒のうちの1人にしか過ぎない」と追い返される待子。

待子の真剣な気持ちを聞いた正平は次の日、
正木の本当の気持ちを待子に伝えてあげたいと正木のアパートを訪れます。

57話

待子は雄平と定子に正木との結婚を相談します。

両親は正木の教師としての非常識さを疑い、待子と激しく対立します。

雄平は学校へ電話し、正木に待子との関係を解消するように求めます。

一方、学校では教頭に相談をした正木の話が生徒達に広がり始めていた。

58話

正木が待子との結婚の挨拶に丸山家にやってきました。

雄平は頑として「結婚はお断りです。お引き取り下さい。」と断ります。

待子は雄平の同僚の田宮夫妻に自分達のことを相談をします。

田宮夫妻の馴れ初めである駆け落ちの話を聞いた待子は覚悟を決め、
雄平に「結婚する相談」ではなく「結婚する報告」をします。

雄平も仕方がないと娘の意思を尊重し祝いの言葉を伝えます。

59話

待子と正木の結婚が決まり、12月に結納、3月に結婚式、
それから1週間後にザイールに出発することになりました。

待子の結婚を前に、雄平は初めての家族揃っての伊豆旅行を計画します。

伊豆での夜、雄平は「待子にとって一番大切なのは親じゃなく正木君だ」と言い、
「迷った時は正木君を取れ。それが夫婦というものだ。」と嫁ぐ娘に言葉を贈ります。

60話

いよいよ待子の結婚式の日がやってきました。

落ち着いたフリをしている雄平が実は一番ソワソワしていました。

雄平は泣かずに結婚式を終えましたが、
家に置かれていた待子から両親へ宛てた手紙を読み涙します。

それから1週間後、家族の皆に祝福されながら、
待子は正木と一緒にザイールに旅立って行きました

天までとどけのあらすじ

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