天までとどけの待子（まちこ）

待子（まちこ）

待子（まちこ）は、天までとどけに登場する丸山家の長女。

兄弟の面倒見も良く、待子は結婚するまでは「ちゃいかぁ（小さい母さん）」として丸山家の家事のキャプテンを務めていました。

高校時代は担任の正木恭介と交際をしていて、卒業と同時に結婚します。

食糧事情の悪い国で納豆の普及を図りたい夫・正木と、結婚後はザイールへ。

任期終了直前、待子は一足早く帰国しますが、夫の恭介が現地の子供を助けるために川に飛び込み、
川に流された末に亡くなってしまいました。

数年後、待子は「こどもの国」にいた動物学者・和田真吾と出会い、再婚。

最初のお互いの印象こそ良くなかったものの、現在はお互いを尊重しあう良い夫婦です。

「一也」「双葉」という二人の子も授かります。

待子は正木のような事故が二度と起きないことを願って、建築設計に興味を持っています。

家事の傍ら建築の専門学校に通い、建築の仕事をしていたこともありました。

和田家は一軒家を借りて暮らしていましたが、和田は動物研究の為ブラジルへ単身赴任することになり、待子は子供たちを連れて丸山家に帰ります。

シリーズ序盤では思春期だったこともあって雄平と衝突することも多かったですが、弟や妹からはいつも「待姉（まちねえ）」と呼ばれて慕われている待子。

男性から好意を持たれることも多く、正木、和田のほか、高校時代の友人であるルミの彼氏の同僚の古賀、待子が勤めていた設計事務所の同僚・内原和也（尚子さんの弟）などとのストーリーも描かれています。

天までとどけ7では定子がタイムリーへ働きに出ていたこともあり、丸山家に戻った待子はとりわけ十郎～十実子ら年少組の母親役代わりも務めました。

階下に住む山脇ルイ子とも仲が良いです。

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