天までとどけの公平(こうへい)
公平(こうへい)
公平(こうへい)は、天までとどけに登場する丸山家の三男。
公平は丸山家の兄弟の中でも一番優しいお兄さんです。
経歴
公平は調理専門学校を卒業後、調理師麻のフランス料理店「セゾン」で下働きをします。
セゾンでコックの下働きを経験した後、豪華客船アチーバ号にコック見習いとして世界一周を旅し、師である岩松さんの「モンシェリー」へ。
その後、セゾンで共に働いていた同僚の森山と屋台のフランス料理店「ロボーティ」を始めました。
ロボーティは森山が頭金を払っただけの状態でお金を持って逃げ去ってしまいますが、六都子やアントーニオやレイちゃんの助けを借りながらピンチを乗り越える公平。
天までとどけ7の途中からはロボーティはアントーニオに任せて、モンシェリーのキッチンに戻ってきて岩松を支えます。
ドラマには描かれていませんが、公平に経験を積ませるために岩松さんは元同僚の敏腕シェフの佐々木の店を紹介しているので、おそらく将来的に公平はモンシェリーを去るはずです。
恋人のレイちゃんとは、天までとどけ7の最終話で2年先の結婚を予定して婚約、8で結婚を決めます。
人物像
公平はとにかく13人の兄弟皆と仲が良い優しいお兄さんです。
実際、公平と信平はもちろん、例えば正平と公平、待子と公平、公平と九、十郎、一番下の十実子に至るまで、それぞれの兄弟との関係が容易に想像できるのは、公平だけでしょう。
実家住まいで、社会人になってからも丸山家での滞在時間が長かったことが関係しているかもしれません。
アチーバ号を下りた後はしばらくゆっくりしていたり(口髭時代)、ロボーティの仕込みも家でしていたり、丸山家でそれぞれの兄弟とのシーンも多かったです。
また、公平は社会人としてのスキルアップを視聴者が一番よく見れました。
セゾン、アチーバ号、モンシェリー、ロボーティでの経験などを通して、公平はシェフとしてどんどん成長していきました。
人柄の良さは出会う人達にも表れていて、アントーニオやレイちゃん、梶木さん、岩松さんなど、公平の周りにはいつも素敵な人がいっぱいです。
天までとどけの公平役について
- 家族構成:三男
- 俳優:金杉 太朗(没年月日2008年8月2日・享年33歳)