天までとどけの九(ひさし)
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九(ひさし)
九(ひさし)は、天までとどけに登場する丸山家の五男。
丸山家の子供達の中でもおっとりとした性格をしています。
経歴
九は中学生に入るまでは小柄で気も弱かったため、中学一年生の頃に同級生らから暴力的ないじめにあいます。
雄平から「いじめられた時はこれを使って周りに助けを求めろ」と防犯ブザーを渡され、防犯ブザーのおかげで先生がいじめを突き止めたのでした。
中学二年生のころには九はあまり勉強をしなくなり、ある日突然、金髪姿に。
定子から「自分を大切にして」と言われて髪色は黒色に戻りましたが、相変わらず勉強はしないままでした。
しかし、雄平が怪我を負ったことをきっかけに「自分もしっかりしなければ」と心を入れ替え、九は勉強を始めます。
そして見事、七穂子や八菜子と同じ城南台高校に合格。
高校では野呂という仲の良い友達ができて、毎日楽しく過ごしています。
人物像
丸山家の兄弟のなかではぶっきらぼうで口数こそ少ない九ですが、実はとても優しい心の持ち主です。
中学生の時に金髪姿で家庭でも悪態をついて不良ぶった時も、家族全員は「九」の人柄を知っているために十実子までが九を全く怖がっていませんでした。
黒髪に戻した後も相変わらず反抗期は続きましたが、工作をしている十実子に優しくナイフの使い方を教えたり、九は九のまま。
もともとは気の弱い性格の九も、高校生になると弟の十次郎がカツアゲをされた時には「これだけ兄弟がいるのに、なんで相談しないんだ」と怒るほど心の強い青年に成長します。
天までとどけの九役について
- 家族構成:五男
- 俳優:湯澤 真伍