正平(しょうへい)
正平(しょうへい)は、天までとどけに登場する丸山家の長男。
兄弟たちにとっては穏やかでとても優しいお兄さんです。
おっとりとした性格で妹や弟たちからは「殿」というあだ名も…。
正平は大学卒業後は銀行で営業職に就いていましたが、
仕事で訪れた松川公房で「からくり人形」に魅せられて松川工房の職人になります。
正平は松川公房で職人としてのアイデアやセンスを発揮してホープとなり、
社長の周吉さんも正平の力は多分に認めています。
終盤のシリーズでは木の玩具だけにとらわれず、
家具デザインなど色々な分野で頭角をあらわします。
待子の義母の知り合いの鰻屋の娘・桝川礼子さんと一度お見合い経験があります。
松川公房の取材をきっかけに知り合った内原尚子さんと出会い、
紆余曲折の末に二人は結婚します。
当初は尚子さんの両親から結婚を大反対されていましたが、
それは汚職事件に気を揉んでいた尚子さんの父の抵抗でした。
丸山家で唯一、普通自動車の免許を持っています。
正平はマジックが得意で、学生の頃はよく兄弟たちに見せて楽しませていました。
正平役の高尾晃一さんは本当の実力派マジシャンです。
天までとどけの正平(しょうへい)
- 丸山家:長男(13人兄弟の1番目)
- 俳優:高尾晃市さん