天までとどけの31話から40話のあらすじ
天までとどけの31話から40話のあらすじを紹介します。
天までとどけの31話から40話のあらすじ
31話
高校入試をすっかり忘れられていた信平は自信満々の出来だった。
一方の正平は大学入試の手応えがまったく悪かったらしく、就職先を探すと言い出した。
正平は、気分転換に豊橋の祖父の家への自転車旅行を計画する。
待子は5日連続で同じシャツを着てきた担任の正木を見かねて、クラスメイト達と一緒に正木のアパートを訪れる。
32話
正木のヨレヨレのシャツ姿を見かねた待子達の予想は見事に的中した。
正木のアパートを訪れると正木の部屋は散らかっていて、待子たちは部屋の掃除を始める。
そこに正木に好意を抱いている同僚の養護教諭の前田先生がアパートを訪れて鉢合わせする待子達。
良い雰囲気の二人を見て、待子のクラスメイト達は「正木と前田を結婚させる会」を発足させた。
待子の思いを知らないままに待子は「正木と前田を結婚させる会」の会長に推薦されてしまう。
33話
ある日、六都子を訪ねて是枝マキさんが丸山家にやってきた。
是枝のおばあちゃんは階を1つ間違えて六助さんの家を訪ねてしまうが、お互いに勘違いをしたまま応対してしまう。
「結婚させる会」では、今後どうやって正木と前田をデートさせるかの話が進められていた。
34話
六都子、七穂子、ハ菜子、九の小学生軍団が子犬を拾ってきた。
団地の規則では飼えないので拾ってきた場所に返してくるように言われるが、子ども達はこっそりと使っていない方の家にあるバスルームで飼うことにした。
「正木と前田を結婚させる会」では、ようやくデート作戦を実行にうつすことになった。
35話
六都子たちは使っていない方の家のバスルームでこっそりと子犬を飼い始めた。
子ども達が学校に行っている間の時間をどうするのかが問題だったが、とりあえず初日は五郎がお願いをして小学校の用務員さんに預かってもらう。
正平の大学受験の合格発表日、正平は発表を見にいかなかった。
36話
バスルームで犬を飼い始めて3日、とうとう子犬が待子に見つかってしまう。
定子が子供達が黙って犬を飼っていたことを叱っているところに、「子ども達に頼まれて昼間は子犬を預かっていた」と六助さんが丸山家を訪れる。
子供たちは日中に子犬をどこに置いておくか悩んだ結果、六助さんにお願いしていたのだ。
今更になって子犬をもとの場所には戻せない状況のなか、六助は是枝さんに預かってもらおうという名案を出した。
37話
雄平の同僚で社会部デスクの田宮さんが「家に泊めてほしい」と突然丸山家にやって来た。
人が良い田宮さんは奥様に内緒でお金を人に貸してしまい、それが原因で夫婦喧嘩となって家を出てきたもの泊まる所がないらしい。
そこに、田宮さんの妻とお金を借りた男性の二人が丸山家を訪れる。
38話
4月、いよいよ新しい学年の新学期が始まった。
正平は晴れて大学に合格して大学生に、信平は高校生に、待子も高校三年生に。
ある日、出産を控えている母・定子が具合を悪くし病院へ行く。
早産になる恐れがあるため念の為に定子は入院することになった。
39話
定子が入院している間、まだ手のかかる士郎と十次郎は団地のお隣さんの栗田夫人に面倒を見てもらうことになった。
そんな折、雄平の父・栄三が進学祝いを手に豊橋から丸山家を訪ねてきた。
幼稚園から帰ってきた士郎と十次郎は誰もいない丸山家でうつ伏せで倒れているおじいちゃんを見つける。
40話
士郎が「救急車を呼んで下さい」とお隣さんの栗田夫人に助けを求め、栄三は救急車で病院へ運ばれた。
母の定子と祖父の栄三の二人の入院に、年長組の正平、待子、信平、公平たちは大忙しだ。
そこへ栄三に付き添っていた雄平から「栄三が危篤」と連絡が入る。