天までとどけ8の11話から15話のあらすじ

野中に箱根旅行に誘われた六都子は駅に向かい、
野中に「親に言えないことはできない」と旅行を断りました。

野中はシナリオライターの道を諦めて実家の家業を継ぐため、
故郷の出雲に帰ることを六都子に話してその場を去った。

一方、松川公房の周吉さんは公房を畳んで小さな事務所を借り、
これからはプラスチックのおもちゃも作っていきたいと正平に伝える。

雄平は経済的な問題から独立を諦めようかと定子に話していた。

雄平は家族を集めて、独立を諦めて企画事業部に行くと伝えました。

待子は雄平の独立について自分達兄弟でも意見を出したいと伝えました。

その夜、ボストンに帰った信平を除く子ども達が集まりました。

話し合いが終わった子ども達は雄平にやりたいことをしてほしいと伝えた。

雄平は一人子ども達からの言葉に涙を浮かべて辞表を出す決意をしました。

「お父さんが信じる道を進んでほしい」という子ども達の言葉に背中を押され、
雄平は毎朝新聞に辞表を出しました。

社会部の同僚たちも雄平との別れを惜しむ。

定子から子供たちの言葉を聞いた末子は成長した子ども達の姿を喜ぶ。

五郎は広域手配されている大泥棒を逮捕して新聞に載りました。

一方、六都子は詩織先生の作品の1シーンの執筆を頼まれ悩んでいた。

雄平の慰労会・激励会が丸山家で行われた。雄平の同僚も集まっている。

そこへ花束を持った田宮さんがやってきた。田宮さんも雄平の再出発を応援する。

一方、六都子は川上先生から「六都子は作品の練り上げが全然足りない」と、
自分の欠点を気付かされる。

階下に住む山脇政治が離婚の挨拶に丸山家にやってきました。

ルイ子は離婚を切り出したことを後悔していた。

丸山家では九と十郎が殴り合いの喧嘩をしていました。

頭の良い十郎を少し九がやっかんだのが原因のようでした。

そこへ刑事の試験に合格した五郎がやってきました。

五郎が喧嘩の仲介に入り、九に「十郎を応援してあげろ」と諭す。

突然、雄平は定子を山登りに誘いました。

雄平は山頂で「今までありがとう」と定子に13粒のダイヤが付いた指輪を渡す。

13人の子ども達を思い浮かべる定子は、そっと指輪にキスをした。