天までとどけ2の11話から20話のあらすじ

11話

外務省からの電話は、待子の夫・恭介がザイールで死亡したという知らせだった。

少女を救おうとして川に流されて命尽きてしまった恭介。

雄平と定子はアルバイトから帰った待子を呼んで、恭介の事故の次第を話した。

敢えて明るくふるまう待子は恭介の死を受け入れていない様子で、
雄平はそれが気になっていました。

12話

若くして死別した待子を気遣うのは雄平と定子だけではなく、
兄弟達も皆待子を心配していました。

恭介が亡くなった連絡を受けて、
待子は正平とザイールへと出発することになった。

出発間際、恭介の遺骨を引き取りに行く時に待子はこれまでの思いが溢れます。

ザイールに行けば恭介の死を認めることになることに涙します。

13話

ザイールへ旅立った待子を雄平と定子らは心配でたまりません。

新しい人生を歩み始めてほしい思いはあるものの、
そう簡単にいかないことも分かっていました。

そんなある日、十郎と士郎が大金の入ったバッグを拾ってきました。

信平と五郎は二人を連れてすぐに警察に届けますが、
子ども達は落とし主が現れず拾得者のものになることを願っていた。

14話

バッグの落とし主が判明した。

証券会社に勤める男性は謝礼を贈ることを申し出ましたが、
定子はお金に目の色を変えていた子ども達の姿を見て断りました。

定子は、謝礼金は障害者施設に寄付してほしいと申し出ました。

寄付に不満げな子ども達をなだめるため、
次の休日は丸山家全員で銭湯に出かけました。

一方、ザイールから届いた待子の手紙は意外と元気そうでした。

15話

コペンハーゲンに発つ音楽家の中山の送別会が丸山家で行われました。

六都子は中山から思い出にとフルートを貰いました。

それから数日後、待子が遺骨を抱えて帰国しました。

ザイールでは命が救われた子供たちの学校の名前が、
「キョースケ・マサキ記念スクール」になったそうです。

また、彼を讃える歌までもできていました。

待子はせめてもの、意味のある恭介の死に喜びました。

16話

恭介の葬儀を終え、待子はアルバイトを再開した。

友人達は「待子を励ます会」を開いてくれて、
待子はその友達の心遣いに感謝していました。

一方、雄平はとある汚職事件の謎を追うために、
九州へ長期出張することになりました。

信平はかずみの「帰りたくない」という言葉を受けて、
行く宛もないまま夜の街を彷徨っていました。

17話

定子やかずみの親は信平達の帰りが遅いことを心配し、
二人を捜しまわっていました。

信平達は階下の六助さんに助けを求め、
六助さんが仲介して信平とかずみは自分の家に戻りました。

子を怒鳴り散らすかずみの親とは反対に、
定子は信平に自分で考えさせようとしていました。

信平は非があったことを認め、定子に謝りました。

18話

雄平が九州へ飛び立ってから3週間が経ちました。

子ども達を代表して、七緒子とハ菜子が雄平のもとを訪れました。

七緒子とハ菜子の二人は家を掃除して、
兄弟達から託された手書きのタペストリーまで部屋に飾っていた。

改めて、家族の思い遣りに感謝する雄平。

翌日、雄平が出かけた後に七緒子とハ菜子が帰り支度をしていると、
料理を持った美智子という着物姿の綺麗な女性が雄平を訪れてきました。

19話

七穂子と八菜子が九州から帰ってきました。

二人は、正平と待子に愛人を疑う謎の和装美人の美智子の存在を話した。

一週間後、噂の美智子が丸山家を訪ねてきました。

美智子は田宮の知人の娘さんということが分かり、
田宮に頼まれて出張中の雄平に世話をしていていたとのこと。

定子は愛人を疑う女性の存在を自分には黙っていた気遣いに感謝した。

20話

子供たちはお母さんも雄平と会わせてやりたいと思い、
定子を九州に送り出しました。

一方、遊園地にデートに出かけた公平は、
30過ぎの子連れ女性と楽しくデートする正平を見かけてしまいます。

公平はその様子を待子に報告しました。

その夜、待子が正平に真相を聞いてみると、
正平は彼女の存在を認めました。

クラブのホステスをしている彼女と結婚したい気持ちがあると告白する正平。

天までとどけ2のあらすじ

スポンサードリンク