天までとどけ4の1話から10話のあらすじ
天までとどけ4の1話から10話のあらすじを紹介します。
天までとどけ4の1話から10話のあらすじ
1話
待子は毎朝新聞のアルバイトを辞めて、設計事務所でアルバイトをしている。
長男の正平は木材おもちゃ工場に転職し、日々おもちゃ造りに精を出していた。
一方、信平は鮎子の妊娠させてしまったことに動揺していた。
信平は鮎子に中絶を勧めて中絶費用を借りる為に待子に相談したが、それを聞いた待子は驚いて「お金は貸せない」と伝える。
2話
信平の「子どもが原因で犠牲になりたくない」という言葉に鮎子は傷付く。
正平は兄として信平の相談に乗ろうとするが、中絶を決めている信平はまったく聞く耳を持たずだ。
正平は念の為にと用意していたお金を置いて信平のアパートを去る。
信平は丸山家を訪れ、母の定子に鮎子の妊娠を打ち明けた。
命に対しての軽々しい発言に、定子は思わず信平を引っ叩いてしまう。
3話
定子に叱られたことが応えた信平は、鮎子の部屋を訪れて「産んでほしい」と思いを伝える。
しかし、家から出てきた鮎子は「もう終わった」と告げるだけだった。
鮎子は信平の”犠牲”という言葉を受けて既に中絶した後で、鮎子は信平に別れを告げた。
その夜、雄平は信平の下宿先のアパートを訪れて信平と話し合う。
4話
鮎子が静養の為に実家の須坂に帰った定子は、信平の親として須坂に行かずにはいられなかった。
息子の行いを謝罪しながらも、定子は交際を続けてほしいと鮎子にお願いする。
しかし、鮎子の決心は固く、揺るがないものになっていた。
数日後、信平が丸山家に怒鳴り込んできた。
自分の許しも無く勝手に鮎子に会いに行った定子に怒りをぶつけてしまう。
5話
定子の落ち込みを見かねた待子は信平の下宿先を訪れた。
「お母さんに当たるのは筋違い」という待子の言葉は、誰よりも信平自身が分かっていた。
そして、信平は頭を冷やす為にも自転車で日本一周をすることを決心する。
信平が正平に託した母への手紙には「心配をかけて申し訳ない」と謝罪し、「元気で帰ってくる」という言葉と謝罪が綴られていた。
6話
丸山家に珍客が訪れた。
丸山家を訪れた山羊は十郎の宿題をムシャムシャと食べている。
定子が家に山羊が迷い込んだことを警察に届けると、山羊は「こどもの国」から逃げ出した山羊だと分かった。
子供たちは山羊を「こどもの国」に返しに行き、そこでこどもの国の和田獣医と出会う。
和田はキャンピングカーに暮らしていて、数年前までアフリカにいたという。
一方、九が3日連続で学校を休んでいると担任から定子に電話が入る。
7話
九は夜遅くになっても家に帰らなかった。
九は日中に担任の石川が丸山家を訪れていたことを知っていたからだ。
兄弟達が夜通しで九を捜して、正平が団地の階段下に隠れている九を見つける。
九は学校で自分がいじめられていることを告白した。
雄平は校長と担任の石川に九のいじめを報告する。
七穂子は、いじめをやめるように九の同級生に注意をした。
8話
こどもの国の和田真吾が丸山家を訪れた。
子供達は和田の動物の話に興味津々だ。
一方、七穂子は告げ口をしたことで更にいじめに遭っている九を見つけ、学校で九を助ける。
雄平はいじめが続いてはならないと、九に防犯ブザーを持たせた。
もし今度いじめられたら「嫌だ」と意思を示して、防犯ブザーを鳴らして周りに助けを求めろと言った。
9話
九はまた学校でいじめられたが、防犯ブザーを鳴らしたことで先生がいじめを突き止めた。
九はいじめに負けない為に独学で空手を学び始める。
小学校の授業参観日がやってきた。
授業参観の後、定子は十郎の担任からPTA役員になってほしいとお願いされる。
数日後、士郎が学校で飼っていたニワトリを連れて家に帰ってきた。
10話
士郎が学校から貰ってきた鶏は、こどもの国の獣医師・和田のもとに預けることになった。
待子が設計事務所での仕事を終え帰宅すると子ども達が泣いていた。
和田が「光の実家で預かってもいいが、いずれヘビの餌になる」と言ったらしい。
待子は子供に対しての和田の無神経な発言が許せず、和田のキャンピングカーに向かった。