天までとどけ4の31話から40話のあらすじ

31話

中学二年生になった八菜子が初恋をして、
相手は七穂子のクラスメイトの大川君らしい。

七穂子はハ菜子からお願いをされてインタビューという形で、
大川君の誕生日や好きなものを聞いていた。

八菜子は祖母・末子の指導を仰ぎマフラーを編むのに必死になっていた。

32話

六都子は進路に悩んでいました。

本当は大学に進学をして国文学を学びたい気持ちがあるものの、
13人の子供達を育てている丸山家の経済状態も気になっていました。

そんなある日、七穂子は大川君から手紙を受け取る。

色々と聞きだされた大川君は七穂子が自分に気があると勘違いをして、
七穂子に好感を持ったらしいことが分かりました。

七穂子はどうすればいいのか分からず、定子に相談しました。

33話

公平は今働いてるフランス料理店のセゾンでアルバイトを続けるか、
就職が決まった名古屋のビジネスホテルに行くか自分の将来に悩んでいました。

相談を受けた正平は悩むくらいなら行かない方がいいと助言する。

一方、八菜子は大川君に告白をしたもののフラれてしまいます。

定子の体調が長らく悪いことに子ども達も心配し始めていた。

34話

定子は、階段の上り下りも休憩が必要なほど体調を崩している。

家族の勧めから一度病院で検査をしてみると、
定子はB型肝炎にかかっていることが分かりました。

空きベッドがないためにしばらくは自宅療養となりました。

相変わらず、六助はまだ住む場所が決まっていませんでした。

定子は末子の家の2階が空いていることを思い出し、
六助は浜田家に居候することになりました。

35話

定子の入院によって家族で手分けをして家事を分担することになりました。

一方、浜田美容室の前を六助さんが掃除をしていたことから、
近所では末子が再婚したと噂になっていました。

五郎が警察学校の入学試験を受けるその日、
定子の入院が決まりました。

定子は再び丸山家を離れることを心配していました。

36話

五郎が警察学校の試験に無事に合格しました。

丸山家の経済状態は定子の入院費やお見舞いの交通費に加え、
雄平がスリにあったことで火の車です。

そんな経緯もあって丸山家の倹約生活が始まりました。

入院中の定子は毎日子ども達に手紙を書くことにしました。

警察学校に合格した五郎に向けて定子から最初の手紙が届いた。

五郎の思い出や母の思いが綴られた手紙に五郎は胸を熱くしました。

37話

定子から子ども達への手紙が次々に届きました。

未熟児で生まれた八菜子や豊橋で池に落ちた九の思い出など、
それぞれの子どもに対する定子への思いが綴られていました。

公平はセゾンのシェフの大沢から豪華客船の見習いコックに推薦されます。

豪華客船に乗れば1年は帰ってこれませんが、
公平はシェフとして推薦を受けたということに喜びを感じていました。

38話

受験生だった七穂子が、城南大高校に合格しました。

定子が入院する病院に七穂子と久美が卒業証書を片手にお見舞いに来た。

非行に走っていた久美は今ではすっかり更生されたようで定子は喜びます。

久美からの手紙には「もう1人のお母さんだと思っています」と書かれていた。

39話

丸山家の節約生活も、徐々に家族たちの間で定着してきました。

一人暮らしをしている信平は定子の病室を訪れ、
「手紙に一番気にかかる子だと書かれていたのが堪えた」と話しました。

自分達の手紙が届かないと心配になっていた十郎と士郎に、
いよいよ最後の手紙が届きました。

待ちに待った母からの手紙に、十郎と士郎は大喜びしました。

40話

丸山家では五郎と公平の門出を祝う夕食会が行われました。

五郎は警察官になるために警察学校の寮に入り、
公平は豪華客船アチーバ号に乗って日本を離れることになりました。

数日後、待子と和田さんから丸山家に嬉しい知らせが届きました。

待子は第一子を妊娠し、雄平も早速孫の名前を考え始めた。

雄平と定子は巣立ち始めた子どもの幸せを願っていた。

天までとどけ4のあらすじ

スポンサードリンク