天までとどけ6の11話から20話のあらすじ

11話

ケニアの動物公園への調査団の誘いを真吾が断った。

真吾はもちろん待子の元夫・正木に配慮をして断ったわけですが、
待子にはその心遣いを心苦しく思っていた。

珍しく二人は怒鳴り合いの喧嘩をしてしまう。

気まずい雰囲気が流れるちょうどその時、くに子が上京してきた。

くに子は和田家のいつもとは違う空気を感じ取っていました。

12話

真吾がアフリカ行きを断ったことで、真吾と待子の間には妙な空気が流れていた。

くに子が上京してきた手前、話し合うにも話し合えない。

そんな中、公平のフランス料理の屋台「ロボーティ」がオープンした。

物珍しさもあって初日には10万円の売り上げがあり、正平も驚く。

公平は屋台の敵である冬をどう乗り切るかを考えていました。

13話

くに子は真吾に喧嘩の原因を問い詰め、真吾を一喝した。

くに子は帰宅した待子に正木の命日はどうしているのかを聞くと、
待子は「一人で手を合わせている」と答えました。

それを聞いたくに子は「それは駄目。二人できっちりと報告してきなさい」と、
二人で命日に墓参りすることを勧めた。

14話

丸山家に珍しいお客さんがやってきた。

公平のアチーバ号での同僚のアントニオだった。

公平は遠くからわざわざ来てくれた友人との再会を喜び、
柔道の勉強に日本に来たアントニオは丸山家にしばらくお世話になることになった。

陽気で面倒見が良いアントニオはすぐに丸山家の子ども達に溶け込んだ。

15話

ロボーティの仕込み・買い出しの為に早朝に起きる公平は、
毎朝ジョギングを始めた十郎を起こす。

七穂子は交換留学生の資料を持って帰ってきた。

雄平と定子は子ども達の夢はできる限りは叶えてあげたいが、
留学費用は決して安くはなかった。

待子は、結婚話がなかなか進まない正平のもとを訪れていた。

16話

朝、九がひき逃げにあったと電話が入った。

朝食を摂っていた九は驚き、丸山家では「十郎ではないか?」という声が上がった。

生徒手帳を見せて高校生だと名乗った十郎が新聞配達をしていたことが分かった。

幸い、ひき逃げにあった十郎は命に別状は無かった。

十郎のお見舞いに訪れた尚子は正平を呼び出すが、
煮え切らない態度の正平に尚子は嫌気がさしていた。

17話

十郎は新聞配達をしていた事情を両親に話した。

公園で知り合った桑原という男が手術の為に仕事を離れるので、
自分が桑原の代わりに働いていたという。

五郎が働く警察署管内では連続放火事件が起きていた。

五郎が夜勤の日にも放火が起き、五郎は火煙の中から少女を救い出した。

次の火災現場に急行した五郎は犯人を見つけ、
無抵抗の犯人を殴り倒してしまう。

18話

意識を失った無抵抗の放火魔を殴り続けた五郎は、
その行いが警察官の不祥事として問題になっていた。

警官の行き過ぎた行為を見物者が通報し、
新聞社も記事の掲載に乗り出したのだった。

雄平は「いつも通りの対応をしてくれ。俺の息子であることは関係ない」と、
部下に指示を出した。

新聞記者の立場を取る雄平を定子は理解ができなかった。

19話

放火の容疑者が全面自供して警官に抵抗したことを認めたため、
五郎の処分は見送られることになった。

そして、五郎を心配していた雄平は五郎の寮を訪れた。

雄平と五郎は缶コーヒーで乾杯をした。

五郎は「一番辛いのはお父さんだろうと思っていた」と雄平に伝える。

雄平は五郎の気持ちを察すると目に涙を浮かべて、
「こんなことで選んだ仕事を嫌いになるんじゃないよ」と言葉をかける。

20話

今度は公平に問題が起きた。

ロボーティの共同経営者の森山がお金を持ち逃げした。

屋台の車や調理器具の代金などもまだ未払いであった。

公平は一度は迷惑はかけられないと断ったものの、
雄平が互助会から100万円を借りてくれることになった。

雄平は正平を呼び出して尚子さんとの結婚の話を聞いていた。

雄平は親に反対された結婚はしたくないという正平の肩を押した。

天までとどけ6のあらすじ

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