天までとどけ7の11話から20話のあらすじ

11話

真吾がブラジルに発ち、待子が丸山家に帰ってきました。

待子が帰ってくることにあたって部屋割りも変更されました。

子連れの待子は家の中を動きやすいダイニングの奥の部屋が与えられました。

ある日、六都子がテレビを見て感動のあまり大泣きをしていました。

黄陽出版でアルバイトをしつつ自分の将来を迷っていた六都子は
「シナリオライターになる」と宣言しました。

12話

片山を巡回した帰り道、五郎は女性から落し物のチラシを受け取る。

「落ちたチラシを渡すなんて自分に気があるのかな」と思っていた五郎は、
チラシの裏を見て顔色を変えることに…。

チラシの裏には、誘拐されているというメッセージが書かれていました。

上司の塚田に相談しても悪戯だと取り合ってくれず、
五郎は一人でチラシの住所を訪れました。

五郎は娘婿から「何かの間違い」と一蹴されてしまいました。

13話

六都子を通して田宮が離婚したことを雄平と定子は知りました。

おしどり夫婦だっただけに何かの間違いではないかと驚く。

一方、雄平は毎朝新聞社会部で官僚の汚職事件を調べているうちに、
尚子さんの父である内原和夫の名前が挙がってきたことを気にしていた。

シナリオライターになる決心を固めた六都子は川上詩織に手紙を書いた。

14話

六都子は川上詩織先生から返事が届かないことに落ち込んでいた。

五郎は友人の片山さんから友人の女性と連絡が取れないと相談されました。

その女性こそ、チラシで誘拐されたと書かれていた女性だったのです。

五郎がもう一度チラシに書かれた住所を訪れると、
今度部屋から顔を出したのはチラシを届けた女性でした。

部屋の中を覗き込むと、監禁されている女性が奥から出てきました。

チラシを届けた女性は夫の監禁行為が怖くなって、
チラシを使って五郎に知らせたのでした。

15話

松川公房の周吉さんから定子に電話がかかってきた。

ここ数日、正平が仕事場で寝泊まりしているらしく心配しての電話でした。

雄平が正平を呼び出すと、正平は家に帰っていないことを認めました。

尚子さんと夫婦喧嘩をして、少し距離を持った方がいいと思ったらしい。

一方、川上から返事を貰った六都子はアシスタントを任されることになりました。

16話

公平は仕事のことで悩んでいました。

パーティーの助っ人に手伝いに来てくれた年上の梶木が、
しばらくモンシェリーにも残ると岩松から聞いたことが理由です。

一人でも店は任せてもらえると思っていた公平には堪えたようで、
ホテルシェフまで務めた梶木を部下に持つ気苦労は絶えませんでした。

陸上部に入った十郎は先輩から陸上の靴を貰って喜んでいた。

17話

官僚の汚職事件を進めていくと内原和夫の名が挙がり、
雄平は複雑な気持ちになっていました。

毎朝新聞にはまだ内原和夫が親族であることは話していません。

そんな折、内原和夫が毎朝新聞の雄平のもとを訪れました。

親戚のよしみでどうか記事にはしないでくれと土下座をする和夫。

雄平は「うちが書かなくても他が書く」と和夫の願いをきっぱりと断りました。

18話

五郎は、巡回中にいつも見かける少女が気になっていました。

ハンバーガーショップで一人ハンバーガーを食べている少女。

少女に男性が声をかけたのを救い出したことがきっかけで、
五郎は少女のたまみと知り合う。

母親が営業職で忙しくて御飯を作ってもらえないというたまみ。

彼女に同情した五郎は後日料理を教えてあげることを約束しました。

19話

「和夫の行方が分からなくなった」と尚子さんから連絡が入った。

買い物をしてたまみの家を訪れた五郎は一緒に炒飯を作りました。

しかし、そこにたまみの母親が帰宅して五郎が家の中にいることに驚く。

事情を知らない母親はたまみに悪戯をしたのではないかと騒ぎました。

五郎は塚田からその軽率な行動を厳しく叱責されました。

20話

ある日のメンシェリーの出来事。

休憩時間にふと定子の旧姓の旧姓「浜田定子」の名前を口に出すと、
樫木がいきなり慌て始めました。

突然樫木は仕事終わりに公平に飲みに行こうと誘い、
「浜田定子さんは俺の初恋の人だ。」と打ち明けました。

樫木は学生時代の初恋の人が忘れられずに未だに独身でいました。

公平は帰宅後、早速定子にその事実を伝える。

天までとどけ7のあらすじ

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