天までとどけの41話から50話のあらすじ

41話

栄三の危篤を知った子ども達は病院へ駆けつけますが、
残念ながら栄三は亡くなってしまいます。

人の死を理解できない年齢の十次郎はおじいちゃんを起こそうとします。

そして、雄平が十次郎に死の概念の教育をします。

栄三の形見である将棋盤を前にして、雄平は一人涙します。

42話

高校三年生になった待子は進路を真剣に考えようと正木に相談に行きます。

しかし、正木から逆に来年からアフリカに行くことを告げられ、
待子は大きなショックを受けます。

子どもたちは、栄三の死に対して悲しみに暮れていました。

そんななか、一人強がっている五郎が妹たちをからかってしまいます。

43話

祖父の死をからかい兄弟達から無視をされ居場所が無くなった五郎は、
定子の下を訪れます。

待子は正木が前田先生に先にアフリカ行きを伝えていたことを不快に思います。

翌日、定子のもとを訪れた待子は五郎の問題で窘められますが、
正木の件で気を揉んでいた待子は定子に日頃の不満を爆発させてしまいます。

44話

「正木と前田を結婚させる会」は二人がデートをする機会を作ろうと、
担任の正木と養護教諭の前田を誘ってハイキングに行く計画を立てます。

手作りのお弁当を作ってハイキングを楽しみにしていましたが、
そこに定子の陣痛が始まったという連絡が入ります。

45話

年長者の正平と待子は定子の陣痛の連絡を受けて病院へ向かいました。

医師の特別チームが組まれての中の出産。

父・雄平は13人目にして初めて出産に立ち会うことになりますが、
定子は万が一のことを考えて家族達に向けて遺書をしたためていました。

46話

医師の特別チームが組まれたこともあり、女の子を無事に出産しました。

名前は13番目なので十実子。

心配だった定子の心臓は、秋に改めて手術をすることになりました。

定子が退院をして自宅に戻ると、
是枝マキさんと六さんがお祝いに駆けつけてくれました。

定子に目一杯甘える子ども達の姿を見た是枝のおばあちゃんは…。

47話

子ども達が定子に甘える姿を見て号泣してしまった是枝のおばあちゃん。

それが気になった六助さんは六都子を誘って、
後日是枝のおばあちゃんの家を訪れます。

亡くなっている息子たちを思い涙してしまったとのことでした。

帰り道で六都子がキャンディのCMモデルにスカウトされました。

48話

丸山家を訪ねてきたスカウトマンの梅崎の話では、
候補者の中でテストをしてCM出演者を決定したいということでした。

六助は、「祖父の設定として一緒に出演してみませんか?」
と梅崎から打診され了解します。

オーディションの結果はテレビCMは不採用でしたが、
新聞広告に載ることになりました。

49話

正木のアフリカ行きにショックを受けている待子は勉強にも身が入らず、
中間テストの成績も振るわずにいました。

正木から学力低下を指摘された待子は、
次の期末テストでは良い成績を取ろうと心に決めました。

50話

待子は、雄平と、雄平の同僚の田宮の行きつけの居酒屋に連れて行ってもらいます。

これまでは父と母としてしか見てこなかった雄平と定子の間の若かりし頃の話を聞き、
両親にも自分と同じような頃があったんだと感じました。

天までとどけのあらすじ

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