天までとどけ3の21話から30話のあらすじ

21話

信平が彼女の鮎子を紹介しようと丸山家を訪れた。

結婚話として捉えられたくない信平は、
祖母の末子に同伴を願い出ての一緒の実家への帰宅でした。

末子と雄平は二人を見守りたいと、定子は今も心配な様子。

そんな折、絹江さんと雄平の上司の田宮さんから、
待子に見合い話がそれぞれ舞い込みました。

恭介が亡くなって2年が経っていました。

22話

夏休みも終わり、2学期が始まりました。

田宮さんの妻・美和子と絹江叔母さんは、
見合い相手の男性の写真を持ってきた。

恭介を忘れらない待子でしたが前向きに見合い話を聞き、
悩んだ末に両者とお見合いをすることになりました。

そして、六助が仲人に入ったお米屋の小倉と時江の結婚式も、
盛大に行われました。

23話

デンマークから六都子宛てに手紙が届いた。

六都子は耳が不自由な元・フルート奏者の中山とは今でも良い友達で、
海外渡航以降は文通を続けています。

現在はデンマークの知り合いの家に住んでいるという。

デンマークから届いた中山からの郵便物は、
手紙ではなく中山の訃報を知らせるものでした。

六都子の為に作った曲を聞いて彼を偲んだ。

24話

待子が定子の母の末子の家でお見合いをしました。

相手は商社のロンドン支社に勤める岡村正志という誠実な男性でした。

待子が再婚であることを納得していた岡村は、
ふと待子に土木を学ぶ理由を聞きました。

待子は「どうしても話しておきたい」と恭介の話を正直に岡村に話しました。

25話

待子のお見合いの翌日、末子が丸山家を訪ねてきた。

見合い相手の岡村から直々に「出会うのが早過ぎた」とお断りがあったという。

岡村はまだ待子の心の傷が癒えていないことを感じていました。

待子は亡き夫・恭介への気持ちに整理をつけるには、
まだ暫く時間が必要だと感じていました。

待子は田宮さんの方のお見合い話も断ることにしました。

26話

六助の一人息子が脳梗塞で亡くなったという訃報が入った。

鮎子とのことで以前お世話になった信平は焼香に訪れ、
六助と酒を酌み交わしました。

しばらく後、六助の亡き息子の妻の芳子が丸山家を訪ねました。

六助は芳子に「籍を抜いて実家に帰れ」と言っているのだという。

六助の意思はとても固く、揺るぎそうに無かった。

27話

雄平は毎朝新聞から勤続25年を記念して、
2週間の特別休暇と50万円の報奨金が与えられた。

子供達の勧めから海外旅行を計画していると、
是枝マキさんにもその話が伝わりました。

雄平たちは是枝さんのドイツに住むお友達のホテルに行くことになり、
是枝のおばあちゃんと六助も同伴する海外旅行が決定した。

28話

雄平と定子がいなくなった丸山家は大騒ぎ。

是枝のおばっちゃんの家の住み込みのお手伝いさんのカツさんが、
子ども達の面倒を見てくれています。

「家に入る時は靴を揃えなさい。」「家に帰れば手洗い、うがい」と、
これまで自由に育てられた丸山家の子供達にとっては聊か面倒な様子です。

待子は丸山家の大騒動にうんざりとしていた六都子を励ました。

29話

両親がいない丸山家は相変わらず騒がしく、
カツが口うるさく子供たちを取り仕切っていました。

陣中見舞いに合鍵を使って訪れた絹江さんを、
カツは空き巣扱いしてしまいます。

定子の母・末子は黙っていられずカツを追い出そうとしますが、
カツの迫力には勝てずに家に帰ってしまう。

一方、ドイツから届いた定子の絵葉書に丸山家は盛り上がっていた。

30話

信平の下宿先のアパートに公平と五郎が訪れた。

信平のガールフレンドの鮎子も家に来ていて、
年頃の五郎と公平はやや緊張気味の様子。

一方、離婚を決意していた伸江は、
娘を連れて離婚の報告をしに丸山家を訪れました。

離婚した後は娘を虐待することもキッパリと無くなったそうで、
待子は一安心していました。

天までとどけ3のあらすじ

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