天までとどけ5の1話から10話のあらすじ

1話

五郎と公平が家を離れて1年が経った。

待子は無事に出産し、和田との間に一男をもうけました。

センター試験の出来も良かった高校3年生の六都子は、
進学をしないと言い出しました。

信平と五郎は六都子が心配になって話を聞いていた。

2話

六都子は内心では進学を迷っていました。

六都子は大学に行って何かを学びたいという目的も無い代わりに、
進学をせずに何かの仕事に就きたいという思いもありませんでした。

そんなある日、最近少し荒れている九が突然金髪になって家に帰ってきました。

3話

金髪にした九に家族中は大騒ぎをしていました。

雄平は「案外似合っている。明日からも金髪で学校に行きなさい。」と、
九をまったく叱りませんでした。

そして、雄平は他の兄弟達に九の金髪についての話題は、
これから一切しないようにと禁止令を出しました。

学校側も雄平からの連絡を受け「しばらくは様子を見る」ということになりました。

4話

金髪になった九は、「高校には進学せずに働く」と言い出しました。

定子は「どうせ俺なんか」という九の卑屈な言葉に引っかかり、
自分を大切にしてほしいと九と話し合いをしました。

金髪の九は叔母が経営する浜田美容室に行き、
金髪を黒髪に戻したいとお願いしました。

5話

八菜子も七穂子と同じ城南大高校への進学が決まった。

結局、六都子は大学には進学しませんでした。

六都子は待子の子・一也のベビーシッターのアルバイトをしながら
英会話の勉強を始めました。

黒髪に戻ったものの九は依然として勉強はせず、
成績はみるみるうちに落ちていきました。

勉強をしない理由を九に聞いた定子は、
逆に「成績で人間を判断するのか」と言われてしまいました。

6話

五郎は、実家からさほど離れていない交番勤務に配属されました。

八菜子、九、十郎、士郎は五郎の働く姿を見に行き、
警察官姿の五郎をからかっています。

一方、定子は九の担任から呼び出されました。

九の成績が落ちてしまって今のままでは進学できないとのこと。

自主的に九が勉強に励むようになることを定子は願っていました。

7話

正平が作った木材の玩具に2万個の注文が入った。

突然入った2万個という桁外れの注文に、
社長の松川周吉さんも正平も驚きを隠せませんでした。

丸山家では士郎はピアノが弾けるらしいことが分かりました。

士郎がよく遊びに行っている友達がピアノを習っていて、
レッスンを見ているうちに自分がピアノを覚えたという。

残念ながらピアノを買ってあげることはできないが、
雄平は応援してやりたい気持ちで一杯でした。

8話

豪華客船のアチーバ号にコックとして乗船していた公平が帰国しました。

予定よりも遅れた帰国で心配していましたが、
帰路も船でコックをしながら帰ってきたことが分かりました。

公平との久しぶりの再会に丸山家の子どもは大喜び!

公平はカジノでギャンブルをして儲けたらしく、
子ども達は沢山のお土産に大喜びしました。

9話

公平はお土産を渡しに祖母の末子の家を訪れました。

末子は公平が好きだった蕎麦掻を用意して歓迎しました。

夜は公平と信平と五郎の三人で居酒屋へ。

特に仲良しの信平と公平は兄弟の再会を喜んで心行くまで飲みました。

七穂子は城南大高校の生徒会長選挙に立候補しました。

10話

七穂子が城南大高校の生徒会長に当選しました。

そして、五郎は空き巣を見事に捕まえて、
警察官になって初めての署長賞を受賞しました。

五郎は金額ではなく貰うことに意味がある署長賞を喜びました。

六都子はハンバーガーショップでアルバイトを始めました。

一生懸命に働く六都子の姿に定子は少し安心しました。

天までとどけ5のあらすじ

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